ささ漬の食べ方

ささ漬ってどうやって食べるの?

小鯛ささ漬(他の種類のささ漬)をどうやって食べるのですか?とよく聞かれることがあります。

食べ慣れている方ならば、わかるかもしれませんが、初めてささ漬を手にしたときは分からないかもしれません。
そこで、一番シンプルな食べ方から、アレンジを紹介したいと思います。

ささ漬の食べ方

そのまま食べる

ささ漬は、魚を塩をあてて旨みを引き出した後に、米酢で〆たものを杉の樽に詰めた物です。
※塩と米酢だけで調味しているのは、若狭小浜 丸海ともう一店のみです。

杉の樽に詰めることで杉の香りも調味料となっています。

その香りと、魚の旨みを存分に味わっていただくために「最初の1切れ」は、何もつけずにお召し上がりください。
ぜび、ささ漬の本来の味、風味をお楽しみ下さい。

2切れ目からの楽しみ方

お好みで、わさび、醤油をつけてお召し上がりください。

その他、酸味を効かせたい方は、ご家庭のお酢に1分~2分程度、漬けてからお召し上がりください。

アツアツのお湯をかけてお茶漬けがおすすめです。
お酒の肴にささ漬を楽しんだ後の〆に最高です。

保存方法

一度、樽を空けた場合は、樽からささ漬を出して、それをラップで包んで保管してください。
若しくは、樽のままラップをかけて、乾燥を防いでください。
なるべくお早めにお召し上がりください。

冷凍する場合は、必ず、樽から取り出して、ラップに包み空気に触れないようにして冷凍してください。
※この場合、ご家庭の冷凍庫は、開け閉めが多いため、1週間~2週間以内にお召し上がりください。
※冷凍方法ですと、解凍時に旨みが逃げますので、あまりお勧めできません。

その他、天ぷらやお吸物など色々なアレンジが出来ます。
ぜひ、あなた好みのアレンジ方法を見つけてください。